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散歩の様子や漫画やイラストを載っけてます。

菖蒲を見に勝負する旅

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今は6月、菖蒲が美しい季節。
道端に数本の菖蒲が咲いているのを見ると、旬の菖蒲園でたくさんの咲き誇る菖蒲たちを鑑賞したいなどと思ってしまうけれど、散歩マンは人混みが嫌いです。
困ったなあ。
まあね、旬の菖蒲園が「人」地獄と化すことはわかっているけどね、かといって避けていたら咲き誇る菖蒲を見物することは出来ないので、覚悟を決めて散歩マンもその人混みの一部になろうかと思います。

ということで、本日はたくさんの菖蒲たちに会いに行く旅に出ます。
いやはや、何でか知りませんが
東京23区には菖蒲を売りにしているスポットがまあまああるのよね。
あっちがいいかなー、こっちかなー。
よし、足立区北綾瀬駅の根元にある「しょうぶ沼公園」にしよう!
では行ってきます。

足立区へ向かうために選んだスタートエリアは北区
つーことで、出発は山手線の「田端駅」からです。
しょうぶ沼公園 (40)

なかなか来ないよ田端駅。
山手線だけど、なんか北区だよねーって雰囲気が漂ってます。
さて、田端駅から北へは昭和生まれには懐かしい町並みが続いてまいります。
その中を、てくてく進むこと20分ほど。

散歩マン御用達「都営チケット」で乗れる「舎人ライナー」の下を通過。
しょうぶ沼公園 (1)
今日はスイカしか持ってないから乗れません。(散歩マンルールなので)
またね、ライナーちゃん。

さらに10分ほど歩くと視界に変なものが。
んっ?
しょうぶ沼公園 (2)
なんじゃありゃ?
下町商店街の雰囲気を残した住宅地の中に、毛むくじゃらの煙突がニョッキりと現れました。
これはつまり、以前「なんだか痒い旅」に続く、蔦に征服された毛むくじゃら建造物の登場です。
厳密にはふろ屋の煙突ね。
狙ってこうなったわけではないと思うけど、以外に狙ってたりしてねーとか妄想しつつ、さらに15分ほど歩きご存じ「とあらん線(都電荒川線)」を通過。
しょうぶ沼公園 (3)
もちろんこれにも都営チケットで乗れるけど、散歩マン的には負けた気がするので乗らないだけだー!
バイバイ!

このように散歩マンにはお馴染みの交通機関を連続で通り抜けると、いよいよ雄大な景色を楽しめるエリアに近づいてまいります。
北区と足立区が誇る景観と言えば、そう「荒川河川敷」と「墨田川遊歩道」です。
風情がありながらも狭い住宅がひしめき合うゴミっとした町に、いきなり現れる絶景。
どんなに疲れても雄大なこの川の景色を眺めての散歩はテンションアゲアゲになるってなーもんです。
何度来てもワクワクするなー。

そろそろかなーと思って歩を進めた結果、目の前に現れたのがこちら。
しょうぶ沼公園 (4)
おや?
なかなかの公園です。
キレイだし、結構広いじゃな・・・ん?
しょうぶ沼公園 (5)

んんっ?!
しょうぶ沼公園 (6)

んのうううあっ?!!
しょうぶ沼公園 (9)
な、なんだここ?
とてつもなく広いぞ!!
てっきり子供がはしゃげる大きめの広場があるだけの公園かと思ったら、なんとその奥に何倍もの敷地が広がっておりました。

まるで山腹にある牧場のような景観です。
しょうぶ沼公園 (10)
ここは墨田川沿いにある「尾久の原公園」でございます。
ピクニックに最適な芝生や生物保護のための湿地帯、池まであり、うまく全景を撮影できないくらい広いです。

そして美しい!
しょうぶ沼公園 (11)

天気よし、景観よし、清潔さよし。
これまでの「散歩マン散歩」史上、類を見ない程にランチのための好条件が整っています。
そして、今はちょうどお昼。
ラッキーと言うほかございません。
食うぞーーー!!
と、言いたいところなんですが・・・・。
なんと、散歩マン、食べ物持ってません。

そもそも墨田川沿いの遊歩道あたりでランチしようと、テキトーに通り掛かったコンビニでおにぎりを買おうと目論んでいたのですが、
あのね、
下町だろうが高級住宅地だろうがね、住宅地と言われるエリアにはコンビニが以外にないのよ。
東京のコンビニなんか雑草みたいにその辺に生えてると思うでしょ?
そーでもないのよ。

つまり、散歩マンは絶好の「ランチチャンス」を逃すこととなりました。
ああ、いと くやし。
しょーがないので、ランチを楽しんだ妄想だけを最大限に膨らませ公園を後にしました。

となれば、
その貴重な記憶が消えないうちにさっさと近くの墨田川沿いの遊歩道でランチをするぞ!・・・・と、急いで遊歩道への入り口へ向かったのですが。

ぬぅのおおおっ・・・?!(声にならない叫び)
しょうぶ沼公園 (13)
散策路はまさかの工事中で進入禁止です。
おお、紙よ・・・・。
漢字を間違えてしまう程ショックっす。

2度の悲運に見舞われ、がっくりしながらしょーがなく墨田川を通過。
しょうぶ沼公園 (12)
まぁいいよ、それでも川沿いは素敵だからね。

肩を落としながら橋を渡りきったあたりに「お化け煙突モニュメント」なる、それはそれは気になる表記を地図上に発見したので気分を変えるため立ち寄ることに。

お、これか?
しょうぶ沼公園 (39)
「お化け」っつーくらいだから期待したけど輪っか」じゃん・・・。
確かにデカいよ。
うん、でかい。
ほんとにでっかいねー・・・・って、おい!
縦にデカいんじゃないんかーい!(吉本風)

勝手にバカ高い煙突が立っているのかと思っていた散歩マン。
バカでした。
そーいや遠くから全然見えてなかったしな・・・、当たり前か。

とはいっても、モニュメントのある場所は墨田川沿いなので、反対側の雄大な景色を眺められるだけで満足っす。
しょうぶ沼公園 (15)
うむ、美しい!

モニュメントの前はこじんまりとした公園です。
しょうぶ沼公園 (14)
整備されたばっかりのようで、キレイよ。
煙突を背に、この公園から雄大な川の流れを眺めればそれだけで価値があるね、うん。

さて、このあたりは東京下町が誇る繁華街「北千住」の近く。
その昔、千住が風光明媚な景勝地であったことを自慢する碑が設置されておりました。
しょうぶ沼公園 (17)
確かにね、ここまでの景観は散歩マン的にもなかなかのレベルでしたよ。
合格!

ですが、風光明媚を自慢する土地のすぐ近くに、
こんな景観も現れてしまうというのが足立区。
しょうぶ沼公園 (18)
これですよ、これが足立区と北区のいいところなのよ。
ブロッコリー畑より味があっていいと思うよ。(by:練馬人)

墨田川を渡った後はいよいよ東京大河の頭領(ドン)「荒川くん」を渡ります。
しょうぶ沼公園 (20)
墨田川もいいけどさ、やはりレベルが違うのよねー。

しばらくはこの雄大な川沿いを行きますが、まずはやっと見つけたコンビニで買ったおにぎりで遅めのランチをば。
しょうぶ沼公園 (19)
ふー、予想外の変更で一気に歩いたから疲れたな・・・。

野球の練習に励む殊勝な少年達を見物しながらゆっくり休憩。
おにぎりもおいしく頂きました。
ごちそうさま。

昼食の後は、少し強めの風に吹かれながら河川敷を30分ほど歩きます。
開けた視界に手入れの行き届いた荒川河川敷。
しょうぶ沼公園 (21)
この上流も歩いたこともありますが、今まで見た河川敷でこの辺りが1番綺麗かもしれません。

こんなに開けた見通しのいい場所で、悪さする奴なんかいるのかと思うのですが。
しょうぶ沼公園 (22)
いるのね。
一気に現実に引き戻されました。
みなさん、夜は気をつけましょう。

「荒川くん」が南へ進路を変えるあたりで散歩マンたちは河川敷を離れ、今度は足立区の町を歩いてまいります。
こちらも北区同様、何となくごみごみした昭和な町並みが続きます。

そろそろ目的地に向かってラストスパートを仕掛ける距離ですが、無理して頑張ると年相応のダメージがしっかりやってくるので、通り掛かった小さな公園で一休み。
しょうぶ沼公園 (23)
よし、充電完了!と思って歩き出すと、
すぐにまた同じようなこじんまりとした公園が現れたので思わず一休み。
しょうぶ沼公園 (26)

近くにいた黒猫ちゃんに食われそうになりながら休憩し、
しょうぶ沼公園 (24)

今度こそラストスパートだ!と勢い込んで再び歩き出すも、5分もしないうちにまたもちょうどいい感じの公園が。
しょうぶ沼公園 (27)
こーなったら全部で休憩してやりますよ、見ててくださいよ。

東京23区には大小たくさんの公園があるけれど、このあたりの密集度はとりわけ高く、おかげで無駄に時間を費やしました。
こんなとこで遊んでる場合ではないので、もういい加減先を急ぎます。

次々に現れる程よい公園で休み過ぎるくらい休み、本日最後の川「綾瀬川」を通過。
しょうぶ沼公園 (28)
すると、辺りはますます足立区らしい風情(ふぜい)になってまいります。

いわゆる工場が乱立する工業地帯ですな。
これぞ足立区!
てか、なんだか辺りにはよくわからない臭いが漂っております。
ぶへっ・・・。

いやはや、昔はバンバン稼動させているだけでよかっただろうに昨今はなかなか厳しい情勢のようで。
しょうぶ沼公園 (29)
みんな、仲良くね。

工場たちの香りが消えたころ、ついに本日の目的地に到着しました。
はい。
「しょうぶ沼公園」でございます。
しょうぶ沼公園 (30)

ただ菖蒲が咲いているだけではなく「お祭り騒ぎ」になってました。しょうぶ沼公園 (37)

よって、案の定の人手です。
しょうぶ沼公園 (38)
うへっ。

さて、肝心の公園内ですが思っていたより菖蒲が咲いているエリアは広くはない・・・かな?
しょうぶ沼公園 (31)

でもまあ、たくさんの菖蒲が植えられているのは間違いございません。
しょうぶ沼公園 (32)
満開とは言いがたいですがそこそこ咲いています。
待てよ、菖蒲に満開は変か・・・。

まあ、菖蒲といっても植えられてる種類は様々で、桜のように一気に咲いて一気に散るわけはないわけですね。
しょうぶ沼公園 (35)
(あら、露出のせいでてんとう虫くんがホラーに・・・。)

もとい。
つまり咲いてる菖蒲はとことん咲いていますが
しょうぶ沼公園 (34)
咲いてない菖蒲は全然咲いてません。
なんだか、当たり前の事を言ってるだけでした。

菖蒲沼には花を近距離で鑑賞出来るよう、遊歩道が設置されてます。
しょうぶ沼公園 (36)
が、
思いのほか狭いんですよ。
マジですれ違うのが一苦労でなんですよ・・・。
これで誰も落ちないのが不思議なくらいなんですよ・・・。
一方通行にした方がいいんじゃないの?
ぶつくさぶつくさ・・・。

最後の最後にスリルが待ち受けるという、劇的な散歩はこれにて終了です。

何と言っても、ただ今旬真っ盛りの「菖蒲」を堪能しようと目論んだ旅でしたが、終わってみれば最も散歩マンの心を捕らえたのは、目の前に忽然と現れた壮麗なる緑の楽園、北区「尾久の原公園」だったかも知れません。
是非今度は、ここへダーリンを連れていってあげたいと思います。
次こそはちゃんとおにぎりを持ってね。


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