FC2ブログ

東京23区を散歩する様子や漫画やイラストを載っけてます。

8人のヒーロー達を尋ねる旅

0
ついに散歩マンは見つけました。
訪ねがいのある名所中の名所を。

つーことで、本日は東京23区のとある地域にある「8人のヒーロー」に会いに行きたいと思います。
何とも意味深な「8人のヒーロー」とは一体何なのか?
てか、8人もヒーローがいるのか?
では行って確かめてみましょう。

ヒーローに会いに行くために選んだ出発地点は、またも「篠崎駅」です。
キャプテン翼像 (1)
なにせこの前ね、江戸川区の意外な魅力に気づいてしまったからね。
再び江戸川区の魅力を堪能しながら、今回は前回とは真逆の方角へ向かって進んで行こうと思います。
なにせ8人のヒーローは江戸川区ではなく、お隣り「葛飾区」にいるから。
では、ヒーロー達が待つ北へ向かって早速出発しましょう。

いきなりですが、相変わらずのどかな景色です。
キャプテン翼像 (2)

厳密に言いますと篠崎駅からは北西へむかって歩くわけですが、駅から少し東寄りへ行ったところに評判のパティスリーがあるのでちょっとだけ寄り道して、お昼のおやつに一つ購入しておきました。
ひとつでも600円近くする高級ケーキ。
まずいわけがない。
旅の始めに期待感がぐんぐん膨らみます。

Googleマップのクチコミ通り、たったひとつのケーキを買うのに15分以上待つという手際の悪さを払拭するほどうまそうな高級ケーキを抱え歩くこと15分ほど、江戸川区東エリア住民の憩いの場「篠崎公園」に到着。
キャプテン翼像 (3)
東京23区のほぼ最東端に位置する大きな公園です。
ただ大きいだけではなく、いーい感じの緑がいーい感じに植わっています。
キャプテン翼像 (4)
そりゃね、テント貼ってじっくりピクりたく(ピクニックしたく)なるわよね。
視界の開けた緑の園が広がっていて、ランチにはもってこいの場所です。
キャプテン翼像 (5)
が、まだ時間的に早いので、芝生の上でじゃれる親子たちを見物して素通りしていきます。

公園の反対側に抜けたところで、ここから本格的に進路を西寄りにして進んでまいります。
江戸川区の東エリアは美しい町でしたが、果たして北エリアは・・・。
答えはさっぱりともゴミゴミともしていないいたって標準的な町並み。
そして歩くこと10分ほど。

お馴染み、こじんまりとした緑道が現れました。
キャプテン翼像 (6)
江戸川区に限らず、ほんとうに東京23区は緑道が多いです。
素晴らしいぞ東京!

して、前回歩いた「篠田堀親水緑道」に比べると植え込みの多い歩道の域を出ませんが、それでも歩くには程よい道であることに異論はなし。
しばらく小川を眺めながら歩きますか。
キャプテン翼像 (9)
この前の江戸川区散歩から日が浅い今日、やっぱり水の色はコーヒー色なんだけどね。

普段からこの色ではないことを願いつつしばらくいくと、小川のあちこちに設置されている変なオブジェが目につくようになってきました。
キャプテン翼像 (7)
素朴な味のあるオブジェだけど、
キャプテン翼像 (8)
知らずに夜中1人でここを通ったら悲鳴をあげるであろうセンス。

そして、微妙な味を醸し出すオブジェたちを眺めながら歩くこと5分ほど。
キャプテン翼像 (10)
こじんまりながらも景観を意識した緑道はこのあたりで終了です。
キャプテン翼像 (11)
小川の管理小屋までが、かたくなまでに江戸情緒を厳守する名もなき緑道(名前あるかも知れないけど)。
あっぱれ!

緑道から20分ほど、北西に向かって歩いてるので途中江戸川区を南北に貫く「新中川」を越えなくてはなりません。
が、なんと渡る予定だった橋が工事中で通行不可に。
川というのは言うに及ばず眺めがよく、散歩マンの旅になくてはならないアイテムですが、あのね、進路を狭める厄介な相手でもある上にこんな風に工事箇所がやたら現れるのでちょーめんどー。
まさに光と影。

そんなこんなで、迂回しなきゃダメか・・・とあきらめかけたわけですが、
キャプテン翼像 (12)
あらまあどうして、すぐ隣に仮橋がありました。
いやはや、工事中を網羅してくれないGoogleマップは片手落ちでも、日本の公共事業にたずさわる人々の配慮は神レベル。
簡易的な橋でも「もうこの橋でいいんじゃない?」と思うほどの快適さです。
キャプテン翼像 (13)
ちなみに、あのクレーンがある場所が本来の「松本橋」が架かっている場所。

そして、橋を渡り切ったところには、世にも素敵な緑が広がっとりました。
キャプテン翼像 (14)
わお、いい感じ。
そろそろランチタイムざます。
この先に適度な公園はなさそうなので、この緑の上にどっしりと腰を下ろして序盤で購入した世にもうまそうなケーキを早速頂こうかと思います。

はい、どっしり。
キャプテン翼像 (15)
まあ、素敵な景色なんですけどね、連日不安定な天候続きで地面がほーんのり湿ってるのよね。
シート持ってるからいいんだけどさ、なるべくならベンチ欲しかったなー。
と、「ちょーどいい」の難しさを噛み締めつつ、程よい気温と景色の中ランチをむさぼりました。

むさぼる・・・。

そう、まさに優雅な景色を眺めつつもなぜか肝心のランチは餓鬼の如くむさぼり食う状態になってしまったわけですが、なぜなのかというとこの高級ケーキを見て何かお気づきになるでしょうか?

フォークがない・・・。

ガビョーン。
死語がでるほどガビョーン。
コンビニでは必ずついて来る邪魔で仕方なかったプラスチックフォークが、こんなに恋しくなる日がこようとは。

しょーがないので、まずはおにぎりを食べながら何とか優雅に食べる方法はないかと思案しましたが、優雅にかぶりつくくらいしか思いつかず、ゆっくり慎重に優雅に一口かぶりつくと、優雅に柔らかいケーキはかぶりついた方向から優雅にゆっくり崩れはじめ、このまま優雅に食べていたらダム決壊のごとく大惨事になる!と思い、慌てて口の中にほお張るはめになり、結果、優雅が聞いてあきれる超早食いになってしまい、600円近くする高級ケーキをたった30秒ほどで完食。

何やってんだ、散歩マン・・・。

と、危機管理能力の低さを反省しながら静かな流れを見送るグジ。
キャプテン翼像 (16)
でも、ケーキのおいしさは本物だったので満足ですよ。

せわしなくお腹を満たした後は、新中川とお別れして再び北西へと歩みます。
いやその前に散歩マンの旅で恒例になりつつある、食後の「徒歩カフェ」をば。
キャプテン翼像 (17)
それにしても、歩きながらカフェドリンク(ファミマだけど)を嗜む(たしなむ)なんて、昭和のおばさんにはロング散歩を趣味にするまでは思いつきもしませんでしたが、もうすっかり板について、もはや立派な今どきのおばさんになりました。
うふふ。
甘ーいケーキのあとの絶品コーヒーを飲みながらしばらく進むと、ついに街は徐々にせわしなくなってまいりました。
キャプテン翼像 (18)
いわゆる「足立ック」なゴミゴミした町並み。

さっぱりした江戸川区東エリアから北へどんどん向かうと、葛飾区、そしてその先は足立区が待ち構えています。
北へ進むにつれて景観はアハ体験の如く、ゆっくりと下町風情に変化していきます。

総武線を越えて、
キャプテン翼像 (19)
斬新な停め方を披露する下町自転車と遭遇し、
キャプテン翼像 (22)

ついにヒーロー達がおわす「葛飾区」に突入しました。
キャプテン翼像 (23)

ほどなく、葛飾区を蛇行しながら流れる「新」でも「旧」でもない生粋の「中川」に到着。
キャプテン翼像 (25)
足立区から葛飾区をめがけ流れ込んでくる「中川」ですが、このあたりは笑っちゃうほど蛇行しています。
ですが、それが逆に大河ながら他にはない変化に富んだ豊かな絶景を作り上げていて、直射日光がガンガン照りつけているけど、そんなことは気にならないほど優雅な気分に浸れます。
うむ、やはり大河は素晴らしい!

そして、いよいよこの川を渡った向こう側にヒーロー達がおわすエリアがあります。
キャプテン翼像 (26)

はい、橋からの眺め。
キャプテン翼像 (27)
散歩マンは右手の岸をしばらく歩きこの「平和橋」までたどり着いたわけですが、川を越えたらすぐに左手の川岸の遊歩道に入り、そこから黄色い矢印が示す場所まで歩きます。

川の両岸に築かれている堤防が矢印の場所だけなぜか途切れておりますが、
キャプテン翼像 (24)
行ってみれば理由がわかるので行ってみましょう。

はい、到着。
キャプテン翼像 (28)
大きな公園があるからでした。
この公園が雄大な流れを頂戴しつつ、堤防としての役割もまっとうしているようでございます。

うーむ、それにしてもなかなか素敵な公園ではありませんか。
キャプテン翼像 (30)
川岸の堤防の高低差を利用した起伏のある芝生広場が広がり、遊具も充実する気持ちのいーいこの公園の名は「東立石緑地公園」といいます。
キャプテン翼像 (31)
公園自体の美しさも素晴らしいのですが、堤防免除という特別待遇を受けているので川岸の絶景までも有しており、もはやそのクオリティーは完璧と言っていいレベル。

何が素晴らしいって、近年、公園のベンチはいざという時の為に「釜戸」に変化するよう作られていますが、この公園のベンチはもう釜戸。
キャプテン翼像 (32)
下町の人はせっかちだからね。

蛇行する大きな川沿いにあり、練馬人としてはわざわざ目指さなければ一生来ることはなかったであろう立地にある公園、せっかく来たのでゆっくり休憩したいところですが、ご覧の通り。
キャプテン翼像 (29)
この季節、太陽もせっかちです。
もう時間に余裕がありません。
このままだと、今、10等身美人の散歩マンがあっという間に15等身美人になってしまいそうなので、せっかく素敵な公園だけどものの5分ほどの休憩で公園を後にして更に北へ進みます。

この公園から北へ20分ほど。
いよいよ8人のヒーローがおわす街に突入を開始します。
キャプテン翼像 (33)
さっぱりとした閑静な江戸川区の町並みとは対照的な、下町らしく「足立ック」な完全なるゴミゴミワールド。
ここは葛飾区、立石&四ツ木地区です。
8人のヒーロー達はこの地区のあちこちに待ち構えています。

もうお気づきかと思いますが、8人のヒーロー達とは銅像のことです。
キャプテン翼像 (34)
この下町感MAXの駅前商店街の片隅に、1体目のヒーローがいます。

では、ご覧ください。
「8人のヒーロー」のうちの、最初のヒーローです。
キャプテン翼像 (35)
・・・・。
何だかよくわからないかと思いますが、アップしてみましょう。
キャプテン翼像(46)
ざっくり言うと「ボールを持った少年」です。

彼の名は「若林源三」と言います。
そう、かの有名なサッカーマンガ「キャプテン翼」の登場人物です。
何を隠そう、大ヒット漫画を生み出した作者の出身地こそが、この立石&四ツ木地区であり、それにあやかって葛飾区が町おこしのためにマンガのキャラクター像を町中のあちこちに立てまくったうちの一体なのであります。

いやー、話には聞いていたけど思った以上に小さくてびっくりしたよ、若林くん。
それにしても・・・、なんともとらえどころのない出来栄えなんだけど・・・・まあいいか。
つーことで、細かいことは気にせず、さらに残りの7人を見つけに参りましょう。
言っときますがここからは散歩ではなく、捜索です。

立石&四ツ木地区のあらゆるポイントに散らして立てられた銅像たち。
一体一体の距離は平均すると、ざっと500メートルほどあります。
ゆ・え・に、ここが本日の旅の執着地点だと思ってのんびり歩こうものなら、散歩マンは15等身どころか姿すら認識できない暗闇にうごめくただの影になってしまいかねないので、なるべく効率のいい道順を吟味し、とにかく急ぎます。
行くぞー!!

ふと、さすが人気漫画。
銅像巡りをする暇人は他にもいるらしく、若林くんの近くにいた地元のじいさんに「他のはあっちにいるよ」と教えてもらい、歩くこと10分ほど。
こちらが2体目のヒーロー、本編主人公「翼くん」です。
キャプテン翼像 (36)
若林くんよりは翼くんに見えます。

こちらの銅像は銅像のくせになんとも気が利いていて、この翼くんの横で対称的にポーズをとればかの有名な必殺技「ツインシュート」が完成する、という趣向のようです。
おばさんなので、遠慮しときますが。

と、よく見ると、この翼くんが設置されている場所は作者さんの出身校の脇。
キャプテン翼像 (37)
おお「南葛」や。
ここがあの漫画の舞台か・・・。
世代だから懐かしいなー・・・。

とか、郷愁にふけっている暇はナッシング!
とっとと残りの6体をみつけにいくぞー!!

東への進路をぐるっと西へ変えて歩くこと20分ほど。
はい、3体目とご対面。
キャプテン翼像 (38)
「岬くん!」「岬くん」です。
大きな公園のど真ん中にひっそり立っておりました。

それにしても思った以上にヒーロー達の間には距離があり、日没に打ち勝てるかが気になって仕方のない散歩マンの足取りはだいぶMAXに近くなってます。
いいから急ぐぞー!

「岬くん!」の「岬くん」からさらに東への進むこと10分ほど、4人目のヒーローとご対面。
キャプテン翼像 (39)
お?
紅一点「中沢早苗」ちゃんです。
「つーばさー!」って騒いでた元気なマネージャーだった、かな?
いっても、超メジャー漫画なんで登場人物を何となく知っているだけの散歩マン。
キャプつばファンではないおばさんにはちょいとハイレベルなキャラクターだわよ。
にしても早苗ちゃんの立ってる場所はただの歩道脇。
公園やら商店街の休暇場所やらにある他の銅像に比べ、なんか待遇が微妙ー。
まあいい、はい、次!

かわいそうな早苗ちゃん像からさらに東へ進むこと15分ほど。
「キャプテン翼」のオチ担当、5体目の「石崎了」像とご対面です。
キャプテン翼像 (40)
顔面でシュートを決めた後ですかねー。

何だか微笑ましいですが、こちらも立っているのは憩いの場ではありますが道端の域を出ていません。
まあね、オチ担当だからしゃーないね。
はい、次!!

オチから今度は北へ向かうこと5分ほど、あっという間に6体目「日向小次郎」像に到着。
キャプテン翼像 (41)
近くて助かった。
さすがにキャプつばを代表する強烈キャラクター小次郎くんは、子供たちが集まる大きな公園に立っています。

ってか、頭デカっ!
あと、なんか足りない・・・、なんか足りないぞ・・・、あっ!
新聞配達していない・・・。
日向小次郎と言えば、小学生ながらボールを蹴りながら新聞配達をして家計を支えるという、児童虐待レベルの悪環境から這い上がる気骨少年だったはず。
ボール蹴ってるときは新聞配達してないとい意味なくない?
まあいい、次、次!!!

新聞を配達しない頭のでかい小次郎くんからさらに北へ行くこと10分ほど、7体目、まさかの「翼くん」像に到着。
キャプテン翼像 (42)
またかい!
南葛高校の前でさっき見たわよ!

8体っていうから8キャラクターいるのかと思ったら、かぶってんなら7体じゃん!
まあいい、次!!!

そして、詐欺のような「かぶり像」から西へ歩くこと10分ほど、ついに最後の像に到着。
まさかのランデブー像「大空翼&ロベルト本郷」像とご対面。
キャプテン翼像 (43)
せわしない捜索散歩のとりを飾るのにふさわしいほどのホッコリ感です。

まあ仲睦まじいのはいいんですけど、だからそこと言いますか・・・、行き交う車の喧騒に掻き消されるように幹線道路の脇にひっそり立っててなんか寂しそう。
キャプテン翼像 (45)
「町興し」の扱いがこんなんでいいのか?
向こうに学生が走り去っていくのが見えてますが、おーい、みんなー、ここに世界的ヒーローがいるよー、わかってるー?!

うーん、早苗ちゃんといい、石崎くんといい、もうちょっと設置場所を吟味できなかったのかと微妙ーな気分になるわけですが、町中に散りばめ観光してもらうことが目的だったのでしょうから、案の定、日没までに8人のヒーロー達に会うことができた達成感で胸がいっぱいの散歩マンの状況を鑑みるに、葛飾区の広報さん(かな?)君達は正しい。

つーことで、これにて本日の旅はコンプリートでございます。
バンザーイ!!
正確には7体だけど、バンザーイ!!

帰りのバス停は、なんとランデブー像のすぐ隣にありました。
キャプテン翼像 (44)
日没ギリギリの夕日を浴び、銅像コンプリートの偉業を噛み締めるグジ。

とにもかくにも今回は、クライマックスに「ウォークラリー:ヒーローを探し出せ!」というビックイベントを盛り込んでしまったがために、疲れてる体にむち打ち、日没との壮絶な闘いを繰り広げるはめになってしまったわけですが、我ながらちょっと計画性に欠けたかなと反省する旅となりました。
ビックなイベントは旅の中間までに盛り込むべし!
ということを、これからは肝に命じたいと思います。

あー、疲れた・・・・・。
スポンサーサイト



0 Comments

There are no comments yet.

Leave a reply