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東京23区を散歩する様子や漫画やイラストを載っけてます。

どこまで行けるか?!という旅

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何となく天気がいいので、何となく行けるところまで行く旅。
それが、「何となく旅」。

本日はそんな旅です。
では、たいした捻りもなく練馬からひたすら東へ向かって歩きます。
コンセプトは「どこまで行けるか?!」です。

てくてくてくてく。
見慣れた景色の中。
どっかのだれかさんが遊んだ後でしょうか、風情あるなー。
家から尾久の原公園 (1)
まあ真相は、集めたはいいが持って帰るとお母さんに100%怒られるので、泣く泣く放置した図(多分)。
ほほえましくなったところで、さらに東へ。

古いながらオサレなおうち発見。
家から尾久の原公園 (2)
かわいくない?
女子は好きよ、こーゆーの。
申し上げて家自体は三丁目の夕日クオリティーですけど、カラーセンスによって見事ハイセンスな大正ロマンクオリティーに仕上がってます。
つまり、色は塗りようなのだな。

メルヘンなお家を堪能し20分ほど歩くと、お昼時となり腹が鳴ってきました。
何かいい店あるかなー。
あたりは商店街がありそうでなさそうな、微妙な気配をかもしだす町並み。
ダーリンとともに首を伸ばして見渡すこと5分ほど。

地元に愛されていそうな洋食屋を発見し、ロールキャベツを頂く。
家から尾久の原公園 (3)
うん、近所のじいさんに愛されそうな味。
美味しいよ。
無難にね。
確かなことは今時とは無縁である、ということかな。

ロールキャベツの近くには交通公園があり、都バスや都電の実物が置いてありいかにも子供がはしゃげそうな空間が広がっておりました。
家から尾久の原公園 (10)
出発進行ー!
家から尾久の原公園 (6)
と、言いたくなる位置にいますよ。
はい、よく見て下さいよ。
よく見なきゃわかんないのは百も承知だけど、よく見りゃわかるのよ。
いるでしょ。
ダーリンが2体を支えて見えないところで年甲斐もなく踏ん張ってるのが、わかるでしょ。
家から尾久の原公園 (7)
では中へ入りましょうか。

床が木製ですよ。
家から尾久の原公園 (9)
味があるねー。

はい別角度。
家から尾久の原公園 (8)
まあ、今どきの子供がこんな空間を喜ぶとは思わないけどねーとか考えつつ、一通り動かないとあらん電車(都電荒川線電車)を見物して公園をあとにしようとした時、ふと、ダーリンがある事実に気づきました。

ダーリン:「ここ来たことある!」
散歩マン:「なんですと?!」

どうやらダーリンの親戚がこの近くに住んでいて、子供の頃遊びに来たときによく連れてきてもらった公園なのだそう。
昔の子供なら十分楽しかったろーなー。
ダーリン:「ここにあったのかー」
子供の頃の記憶ほど当てにならんものはない、ということを痛感しながらさらにその先の住宅地でその親戚宅も無事発見することができました。

懐かしさにふけりながらさらに東へ進みます。
板橋区内の首都高をくぐり、池袋界隈へ進入開始。
家から尾久の原公園 (11)

すると、真東へ向かって伸びるほどよい緑道が現れたので、しばしこの道を進みます。
家から尾久の原公園 (12)
整備された当初は気の利いたこじゃれた散策路だったのでしょうが、今はさっぱりながらも鬱蒼とした道と化しておりますです。

おや?
悲しいかな、明らかにこじゃれてた痕跡が。
家から尾久の原公園 (13)
このマスで打つのは囲碁か将棋か知りませんが、四方にドリンクを置く台まで作りつけられているのにもはやその存在を気にする者すら、いなさそうです。
家から尾久の原公園 (14)
しょーがないのでグジたちを総動員して空間を埋めてみました。
あわれ、豊島区の努力。

さらに進むと今度はアクティブな痕跡が登場。
家から尾久の原公園 (16)
どれどれ、たまには逆上がりでもやってみ・・・・・・って、できるかっ!!
てか、鉄棒、低っ!!
なんに使うのよこれ、リンボーダンス?!
と思って説明板をよく見たら、この鉄棒を握って腕立て伏せをするのが正解らしいです。

想像以上にアクティブに攻めて来る豊島区の創意工夫に関心していると、さらにどんだけ高くジャンプできるかを測定するアトラクションがあったので、ダーリンが早速トライ。
ダーリン:「おりゃーーーーー!!!」
家から尾久の原公園 (17)
男を見せようとしていきなり足首を折るという惨事にはならなかったけど、まだ若いと思い込み無茶をする。
それが、40代。

とまあ、なぜかしがない緑道で年甲斐もなく運動しつつ、さらに東へと進み、ほっそい路地を抜け
家から尾久の原公園 (19)

ついに本物の「とあらん線」(都電荒川線)を通過。
家から尾久の原公園 (22)
ところでさ。
毎回思うんだけど、なぜ電車をとあらん仕様にしないのか甚だ疑問よ、うん。
なんでなの?東京交通局。
まあいいや。

して、とあらん線を越え10分ほど。
ダーリンが急に立ち止まりました。
はい、その原因。
家から尾久の原公園 (20)
見ての通り、昇降するプレハブ小屋です。
さみしがり屋の癖に小さな隠れ小屋が大好きなダーリンの心は、ただ今、わっくわくドッキドキしてます。
ダーリン:「わー、いいなー、いいなー」
散歩マン:「押しちゃう?押しちゃう?」
家から尾久の原公園 (21)
ダーリン:「押しちゃう?!」

ジョーダンも通じしませんよ。
憧れの天空の城を前にダーリンが不法侵入まがいの悪行に走る前に先を急ぎます。

さて、本日の旅は完全な思いつきのただひたすらに東へと向かう気まま旅なので、目的地はその場の雰囲気でいかようにも変化させるつもりでおります。
ただ今の現在地は北区、豊島区、文京区、足立区と4つの区の境目当たりに位置する滝野川。
歩き始めて2時間ほど経っているでしょうか、そこそこな疲れ具合になってきたので目的地を現在地に定めるかどうかをか決めるために(ややこしいね)、南北に長ーい「滝野川公園」でコンビニスイーツを堪能しつつ夫婦会議をば。
散歩マン:「ねえどーする?」ムシャムシャ。
家から尾久の原公園 (23)

ダーリン:「うーん・・・」もぐもぐ。
家から尾久の原公園 (24)
散歩マンはサクッサクのシュークリーム、ダーリンは将来餅を詰まらせて死ぬかもと予測するほどの餅好きなのでずんだ餅を頂きます。

そして、会議はあっさりと終わりました。
散歩続行。
しばらく休んだ事でそれなりに元気が復活したのでさらに進む、という先は見えてた的な結論がでました。
パチパチパチパチパチ。

さて、前記の通り現在地は山手線の田端駅が程近いあたりです。
田端周辺といえば都内の人間なら何となく思い浮かぶのが、JRが保有する「鉄っちゃん達の聖地」と言われている線路の束、その名も「JR東日本 田端運転所」であります。

まあ散歩マンは鉄っちゃんではないので線路の束には興味ありません。
が、散歩を続けるにあたって無視できない名所でありまして、つまり鉄っちゃんには聖地でも周辺住民にとっては北エリアへ進むのに邪魔になるだけのだだっ広い敷地なわけです。
「運転所の向こう側へ行きたいのに、鉄っちゃんの聖地くっそ邪魔なんだけど、迂回しなきゃ通れないの?!!マジかーっ?!!」と
イライラしながら仕方なくGoogle Mapを睨み右左どっち回りが得かを吟味していると、敷地内にその中間当たりを貫く一本の筋を発見。
も、もしやこれはっ。

半信半疑で運転所脇の陸の孤島のような住宅地を進むと、その筋への入り口が見えてきました。
家から尾久の原公園 (26)
そう、筋とは運転所の北と南のエリアを結ぶ地下道の事です。
なんだJR東日本、わかってるじゃないか。
味のある看板が従業員単位の気配りを感じさせますがな。
家から尾久の原公園 (27)

ではご覧ください、これがJR東日本の周辺住民に対する神対応の証です。
家から尾久の原公園 (28)
なんて長ぁぁぁぁぁーーーーーーーーい地下道なんだーーー!!!
圧巻じゃーーーん!!!

思った以上に果てしない長さに、散歩マンのテンションはMAXになっております。
いかに運転所が広大で邪魔かをも表してはいますが、何がいいって住民以外の利用者がたいしていないようで、がらーんとした様子がまるで地方の山の中に築かれた渓谷へ向かう地下道のような雰囲気を醸し出しており、「マジで遠くへ来たもんだ気分」を都会中の都会で味わってるということではないでしょうか!!
いいもん持ってるなー北区、見直したよ。

ダーリンと二人、地上へ出るのが名残惜しくなるほどの興奮を味わいながら端まで歩き切り地上へ出ると、そこは「尾久駅」です。
北区にそんな駅あったのねーと思いながら、さらに東へと進み、とあらんゆかりの通りを通過。
家から尾久の原公園 (29)

実は尾久駅を越えた辺りから、すでに本日の目的地は決まっております。
それは以前、思いもかけず通りかかり散歩マンがいたく感動した、それはそれは広大で美しーい公園「尾久の原公園」です。
あまりの居心地のよさに、次はダーリンを連れてってあげようと心に誓った公園。
散歩マン:「つーことで、行くぞ」
ダーリン:「え・・・まだ歩くの?」
及び腰のはた迷惑そうなダーリンを無視して進みます。
とにかくいい公園なんだから、一回は訪れたほうがいいなんだから!

とあらん線「熊野前駅」の交差点を、大きすぎるボタンが装備されているエレベーターを使って渡り、
家から尾久の原公園 (30)

北へ歩くこと10分ほど。
はい、到着!
家から尾久の原公園 (31)
相変わらず美しく広々とした公園です。
ここで旅の疲れをゆっくり癒やしましょー、と思ったのですが、日が陰り始め薄ら寒くもなってきたので公園をぐるっと一周して、通過してきた「熊野前駅」へと早々に戻ることになりました。

ここで本日の気まま旅は正真正銘、終了です。

思いつきで歩きはじめ、適度なところで終了としようと思っていた旅でしたが、ふたを開けたらいつも通りのがっつり旅と同じようなボリュームになってしまいました。
天候がいいとあまりの気持ち良さに「もうちょっともうちょっと」と、パチンコ屋から出てこられないおやじのようになってしまう散歩マンなのです。

とあらん線に乗り、勝手知ったる池袋にてB級グルメを堪能しながら、コンセプトだった「どこまで行けるか?!」という問いに対しての答えを考えまし。
家から尾久の原公園 (32)

ずばりその答えは「天候がよく、その気になればどこまでも」です。
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